体育祭
6月8日土曜日、体育祭が行われました。例年にないほど好天に恵まれ、大きな盛り上がりの中、事故もなく無事終了することでした。
パウロの体育祭では、例年、生徒全体を紅白2チームに分け、個人種目、クラス対抗などを交えがら、チームの勝利目指します。開会式いつものように、体育委員により、きびきびとした進行が行われました。学校長からは、「三年生にとっては最後の体育祭です。楽しんで充実させたものにしましょう」との話がありました。
午前中は、女子による障害物競走から始まり、クラス対抗全員リレー(予選)、女子による「恩方ハリケーン」、男子による棒倒しと予定通り進行しました。障害物競走の前には、恒例の体育委員長による試走が行われ、派手なパフォーマンスで会場全体を沸かせました。昼食をはさんで午後「応援合戦」の後、選抜生徒と保護者(+卒業生、教職員)が対決する恒例の「綱引き」へ。勝つとチーム得点が加算されるため生徒も必死でしたが、保護者チームの全勝。今年はお父さん参加が多かったようで、力の違いを見せつけました。
その後は女子棒引きの後に、恒例クラス対抗「ムカデ競争」と「大縄跳び」に移りました。 どちらの種目も、クラス全員団結が試されます。保護者や担任からの応援を受けて、白熱した戦いが行われました。その後は、クラス対抗全員リレー決勝です。このリレーは、男女区別もなく全員で走ります。そのため、走ることが得意、不得意に関わらず、クラス全員の努力が必要です。午前中に行われた各学年対抗の予選を勝ち抜いた3チームが、教職員チームを加えた全4チームで決勝争います。今年はバトンミスもなく、白熱した争いに。教職員チームはまったく歯が立ちせんでした。体育祭の最後を飾る、男子による騎馬戦と選抜生徒による「色別対抗リレー」により、紅白各チームの得点は大きく動きます。リードしていた紅組を白組が逆転して勝敗が決しました。
好天に恵まれたこと、保護者を中心に多くの方がご来場されたこと、体育委員を中心とする生徒がスムーズに全体を運営したことなど、今年は本当に素晴しい体育祭でした。
以下は、生徒の感想です。
「クラスリレーでは練習していた成果がでて、すごくうれしかった。来年も頑張りたい」
「今度は秋にパウロ祭があるので、またクラス団結していきたい」
「2年連続で音響の係りを担当した 。去年は先輩についていくだけだったけど、今年は自分で計画して練習も重ねた 。来年こそノーミスで進行したい」