学園生活
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2月25日に「受験体験を聞く会」がありました。
受験を終えたばかりの3年生12人が、後輩たちに自らの体験を語りました。
各教室に講演してくれる3年生とその先輩の話を聞きたい1・2・年生が集まります。
今回は2人の先輩の話を聞くことができました。生徒たちは、1年後・2年後の自分に重ねて先輩の経験に聞き入りました。
一般入試はもちろん、総合型選抜や指定校推薦など、さまざま受験形態について、それぞれの受験で大変だったことや後輩たちに伝えておきたいことをリアルな言葉とスライドで語ってくれた3年生。
日々の学校生活で何を考えて行動するか、また結果を残すための勉強の仕方なども詳しく話してくれました。
実際に3年生が使った教材や小論文対策で使ったプリント等を持参し1・2年生に紹介している講座もあり、1・2年生はイメージがより具体的になりました。
また、受験に向けて、毎日どのように過ごしたか、ルーティンを作る大切さをそれぞれの言葉で伝えてくれた3年生も多くいました。
事後アンケートの言葉からも、1・2年生は大きな刺激を受けていました。
少人数のパウロでは、今回話をしてくれる3年生の顔と名前を後輩たちは皆、知っています。
日ごろから親しみのある先輩たちの言葉は、1・2年生にしっかりと届いたようでした。感じたことや考えさせられたことを、今日からの自らの在り方に生かしてほしいと思います。
また、後輩のために話をしてくれた3年生も、内容はもちろん、スライドや話し方も含めて堂々としており、新たな道へ進んでいく自信や成長を感じることのできるものでした。
在校生には自らの今後や受験について具体的に真剣に考える契機に、同時に3年生は自らのここまでを振り返るよい機会になった「受験体験を聞く会」でした。