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学園生活

2021年11月4日

学園生活

死者のためのミサ

カトリック教会では、11月を死者の月と定め、今はこの世を去った方々の永遠のやすらぎを神に祈ります。

聖パウロ学園でも11月2日に死者のためのミサが行われました。
司式はサレジオ会の関谷義樹神父様にお願いしました。

ここまで、コロナ感染症の影響もあり、1・2年生にとっては初めてのミサとなりました。密にならないように、体育館での実施です。少し緊張した雰囲気で始まりましたが、神父様の穏やかで暖かな言葉に空気が和らいでいきました。

神父様のお話の中で、死者の永遠の安息を祈ると同時に、自分たちが死までの限られた時間をどう生きるのかを考える機会であること、またカトリックでは、死をどのようなものととらえるのかということを、わかりやすく語っていただきました。

昨日、上智大学の神学部に複数の生徒が合格しました。
カトリックを学ぶこと、宗教を学ぶことは、これからの社会に必要なことになっていくと思います。
今日のミサで、カトリック的なものをひとつ経験した生徒たち。
次のクリスマスミサでは、聖歌も全員で歌えるといいな、と思います。