自立心を育てるクラブ活動
体力だけでなく、努力することの大切さを身につける。
「努力の前に失敗なし」、これがカトリックミッション校聖パウロ学園の基本理念でもあります。努力は必ず報われる、「求めよ、さらば与えられん。・・・」(マタイ7章)を基盤としてキリスト教教育は成り立っています。聖パウロ学園として生徒たちに求めるものは、努力です。クラブ活動は、そのことを具体的に学べる場であり、大きなチャンスでもあります。馬術部は、2008年度創部3年目に全国大会で準優勝という偉業を達成しました。この馬術部に刺激されるように、様々な運動部が活発に活動しています。最多の部員数で、日々の努力を重ねる硬式野球部など、各運動部は「全身全力」をスローガンに、活気に満ちています。また、文化部では、パウロの森での動植物の観察をはじめ、モリアオガエルの研究観察などで活躍する生物部や様々な場所で演奏を行うハンドベルクワイアを中心に、運動部に負けない活躍をしています。