そして、他者のために生きることができる、 高い学力と知力を備えた人間の教育を 聖パウロ学園は目指します。
「人にしてもらいたいと思うことは何でも、人にしなさい(マタイ第7章)。」 これが聖パウロ学園高等学校のスクールモットーです。この言葉は黄金律とも呼ばれ、聖書を離れ人類の道徳的規範として常に語られるものです。聖パウロ学園では「自立」と「グローバルな視野と思考」を学習の目標としています。自立とは、他からの援助や支配を受けず自分の力で身を立てること、ひとりだちです。 学校で学ぶさまざまな事柄は、つまりあなた方を自立させることにあると言えます。教科書を理解し、問題が解け、高い点数が取得できることだけでは学んだことにはなりません。簡単に言えば、解答を求めるだけでは学びの到達点とは言えないのです。学びは、それが何のために存在するかを理解することから始める必要があります。 つまり、人類は何故このような学びを私たちに残したのか、何故私たちはこれらを学ぼうとするのか、そのような学びの背景を理解した一つ一つの歩みが私たちの人格の完成へと導いているのです。自立すると言うことです。そして自立できた人は、自分が歩んできた道やしてもらいたいと思うことは人にまた教えてあげたいと思う筈です。学びは自分の為のものでもありますが、他者のためのものでもあるのです。 一方、教育界にグローバル化が叫ばれて久しいものがあります。今学びの中にいる生徒諸君も、いずれは社会に出て行くことになります。基本的に学校教育での学びは、社会で活躍できるものでなくてはなりません。難しい数学が直接社会生活の役にたてないとしても、その数学的思考は必ずあなたの人間生活の役にたちます。社会生活には学校での学びのように、必ず一つの答えが用意されているとは限りません。幾つかの答えの中から選んだり、全く誰もが分からない答えを探し出したりするものです。私たちの社会生活には、今や国境は存在しません。常にグローバルに物事は展開されています。聖パウロ学園での学びは、グローバルな視野と思考を常に持ち自立を目的としています。答えだけを追い求めるだけではなく目的や過程を常に意識して学ぶ、こんな聖パウロ学園高等学校で学ぶ意義と楽しみを発見してください。